横田基地所属のオスプレイ墜落で党都議団が談話

 日本共産党東京都議団の和泉なおみ幹事長は29日、米軍オスプレイが墜落した事故について談話を発表しました。要旨を紹介します。

 米軍横田基地所属のCV22オスプレイとみられる機体の墜落事故は、起こるべくして起きた事故です。

 横田基地のオスプレイは2018年4月の横田初飛来以降、少なくとも5回、エンジントラブルなどで緊急着陸を繰り返しています。米特殊作戦軍は昨年、ノルウェーでのクラッチ不具合で飛行不能になったことを受け、全機を飛行停止にしました。

 日本共産党都議団は配備計画の当初から、機体の欠陥を指摘し、訓練中止、横田基地からの撤去を求めてきました。

 米軍・日本政府は少なくともただちに全てのオスプレイの飛行を中止すべきです。東京都は横田基地所属のオスプレイの飛行中止を米軍と国に申し入れ、今こそ横田基地からのオスプレイ撤去に足を踏み出すべきです。

(しんぶん赤旗2023年11月30日付より)

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