共産党だからこそ反戦平和訴えたい

❚ 東京・新宿 田村副委員長ら宣伝

 東京都新宿区の新宿駅前で8日、日本共産党の田村智子副委員長・参院議員・衆院東京比例候補は、日本が真珠湾を攻撃し、太平洋戦争が始まった日だが、アジアへの侵略戦争がその要因であり、多大な犠牲を日本とアジアにもたらしたと述べ、「共産党は101年前の創立時から侵略戦争に反対した。だからこそ、今日、反戦平和を呼びかけたい」と訴えました。

訴える田村市(右)と坂井氏=8日、東京都新宿区(しんぶん赤旗提供)

 田村氏は、米軍オスプレイの墜落事故により、米軍が世界中のオスプレイを飛行停止したと紹介。「しかし日本政府は飛行中止すら求めていなかった。オスプレイの構造的欠陥が示された。日本のすべての基地からオスプレイを撤去しよう」とよびかけ、米軍基地の撤去と対等平等な日米関係を求める日本共産党の役割をと語りました。

 坂井和歌子東京比例候補は「イスラエルのガザ攻撃即時停戦の声を上げよう。日本全国から声を上げる必要がある。みんなが声を上げれば大きな世論となる」と訴えました。

 原のり子都議は「小池百合子都知事は所信表明演説でガザ攻撃にもオスプレイ墜落にも触れなかった。来年の都知事選で平和を守る都政に変えるために力を合わせよう」と話しました。

 東京母親青空の会の木原秀子さんは「母親運動の原点は『子どもを核戦争から守ろう』だ。共産党が伸びることが子どもに平和をもたらす」と語りました。

(しんぶん赤旗2023年12月9日付より)

タイトルとURLをコピーしました