武蔵野市長選へ集会 笹岡候補決意

❚ 真ん中世代へ継ぎ発展を

東京都武蔵野市の「やさしいまち、つながるまちへ」(代表、邑上守正元市長)は12日、市長選(17日告示、24日投開票)に向けた市民集会を開き、会場いっぱいの参加がありました。

市民集会で笹岡市長候補(壇上中央)と「がんばろう」コールをする参加者=12日、東京都武蔵野市(しんぶん赤旗提供)

邑上氏が笹岡ゆうこ市長候補(37)=無所属新=を紹介し、「子育て、平和、市民自治の市政を真ん中世代として引継ぎ発展させてほしい」とあいさつ。

岸本聡子杉並市長、山田正彦元農水相、松下玲子前市長が応援スピーチを行い、保坂展人世田谷区長の激励メッセージが代読されました。

笹岡氏の育児仲間ら3人が「悩みや課題を語り合うなかで出された声を、笹岡氏が政治に届けて改善してくれた」と紹介。

笹岡氏は自らの生い立ちや政治体験を語ったうえで▽高い質を守りながら学校給食を無償化していく▽不登校の児童・生徒への学びの支援を拡充する▽独居でも老々介護でもダブルケアでも安心できる在宅支援▽多様性を尊重したまちづくり―を未来志向で行うと語り、「古い政治に後戻りさせず、武蔵野市を『やさしいまち、つながるまち』にしたい」と表明しました。

笹岡氏を応援する各党・無所属の市議が紹介され、日本共産党から本間まさよ、橋本しげき、三島杉子の3市議と紫野あすか三鷹市議が参加しました。

(しんぶん赤旗2023年12月15日付より)

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