都政転換 訴えよう 

❚ 24日開催 都民集会へ実行委開く

都知事選に向けた都民集会の実行委員会であいさつする永山氏=12日、都内(しんぶん赤旗提供)

「2024年東京都知事選挙を市民と野党の共闘でたたかう都民集会実行委員会」は12日、都民集会「どうする東京 変えよう都政!2024キックオフ」(24日午後7時、なかのZERO大ホール)に向けた第三回実行委員会を都内で開きました。

 実行委員会は「知事選で市民と野党の共闘を」と訴える「呼びかけ人会議」の提唱で結成されたもの。

 呼びかけ人会議の永山利和・元日本大学教授が「能登半島地震と羽田空港衝突事故は、生命と生活を根底から覆す社会の構造を明らかにした。公共を縮小した痛みが道路や港湾、行政の機能を弱めた。東京五輪ではビジネスとスポーツと行政の関係をゆがめた。都政を変え、犠牲と損害を伴った事件を無駄にせず日本の再生に活かしていこう」とあいさつしました。

 実行委は、集会で多彩な分野から都民の要求をリレートークすることを確認。野党各党への出席要請の状況が報告されました。

 各地、各分野の代表が「長年の都民運動で作ってきた成果も伝えながら、自民党政権や小池都政を変えるためつながろうとメッセージを出す集会にしたい」「チラシを独自に増刷して全戸配布したい。地域から要求を出して、都政転換を訴えていく」などと発言しました。

(しんぶん赤旗2024年1月16日付より)

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