共闘で都政変えよう

都知事選・都議補選 山添氏ら訴え

労働者後援会の代表とともに訴える山添氏=24日、JR渋谷駅ハチ公口

 日本共産党全国・全都労働者後援会は24日朝、東京都渋谷区の渋谷駅ハチ公口で、山添拓参院議員、里吉ゆみ都議とともに、「今こそ政治を変えるとき。解散・総選挙で自民党政治を終わらせよう」「都知事選・都議補選の勝利で、東京から政治を変える新しい流れを」と訴えました。

 山添氏は「自民党の裏金議員に政治倫理審査会への出席を求めても、誰一人として出て来ない。真相解明なしには対策もできない。政治資金規正法改正案の国会審議が始まったが、自民党案は政策活動費を今後も領収書不要とするなど、反省が全くない。金権腐敗政治の根源を断つためには企業・団体献金禁止こそ必要だ。企業・団体献金を受け取らない日本共産党を伸ばし、市民と野党の共闘を再構築させ、自民党政治を終わらせよう」と訴えました。

 里吉氏は「6月20日に都知事選がスタートする。小池百合子知事は8年前、反自民の旗を掲げて当選したが、今は自民党と一体になり、『稼ぐ東京』と称して財界ファーストの政治を進める一方、都民の暮らしには無関心で、都民の声を聞かない。市民と野党の共闘で、都政を変えよう」と呼びかけました。

 全国農協労働者後援会の星野慧さんは「日本の食料自給率は38%。米国の農産物をどんどん輸入し、競争原理で小規模農家をつぶしてきたからだ。中小農家を支援して自給率を引き上げる日本共産党を応援してほしい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2024年6月1日付より)

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