共闘で政治を変える 都議補選江東選挙区

共産党・大つき候補と市民連合が確認書

 都知事選(20日告示、7月7日投開票)と、同日投開票の都議補選(江東選挙区、28日告示)に向け、「市民と政治をつなぐ江東市民連合」が5日夜、江東区内で集会を開きました。市民連合の宇都宮健児共同代表と、日本共産党の補選候補の大つきかおり区議が「市民と野党の共闘で政治を変える」とする「確認書」に署名。市民団体などから集まった約250人の参加者が立ち会いました。

都知事選・都議補選勝利へ決意を固めあう(左から)宇都宮、大つき、酒井、山添、小堤東の各氏ら=5日、東京都江東区(しんぶん赤旗提供)

 確認書は▽裏金・汚職政治ストップ▽暮らし第一の東京をつくる▽無駄な大型開発をやめる▽江東区へのIRカジノ誘致に絶対反対する―などを列挙。署名した両氏が確認書を掲げると、会場から拍手が起きました。

 署名に先立って宇都宮氏が、4月に立憲民主党の酒井菜摘氏が当選した衆院東京15区補選について報告。「この勝利を都知事選、都議補選につなげることが重要だ」と語りました。

 酒井衆院議員も参加。国会での活動などを報告した後、知事選について「蓮舫さんを全力で応援したい」と発言しました。都議補選については「大つきさんとは一緒に江東区議として活動した。女性の声を代弁してくれる貴重な議員。都政に送り出したい。皆さん一緒にがんばっていこう」と呼びかけました。

 蓮舫参院議員はメッセージ動画を寄せました。共産党の山添拓参院議員も出席しあいさつしました。

 大つき氏は「知事選と都議補選にわくわくしている。不安もあるが、皆さんと一緒にたたかえる。これほど心強いことはない。全力で頑張る決意だ」と述べました。

(「しんぶん赤旗」2024年6月7日付より)

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