東京都知事選挙(20日告示、7月7日投開票)と同日に行われる都議会議員補欠選挙(28日告示)に板橋区選挙区から立候補を表明した竹内愛予定候補=現板橋区議が8日、都営三田線高島平駅前で、「知事予定候補の蓮舫さんと都政を変え、自民党政治を終わりにするために全力をあげてたたかう」と訴えました。
竹内予定候補は自民党の金権腐敗ぶりを批判。同時に「共産党が反対だけ、自分のことだけを考える党ではない」と主張し、区議団幹事長を務めてきた9年で、15本の意見書を全会一致で通すことができたと紹介しました。
手づくりのプラカードを掲げ参加した区内在住者は「プロジェクションマッピング(映像投影)とかにお金を使うなら、生活に使ってほしい。最低賃金もあげてほしい。米や野菜とか価格も上がって大変だ」と述べました。
高島平に住む女性(75)は、「保育士不足が深刻で大変。美濃部さんが知事になったとき、自分たちの保育ができるという実感が生まれた。都政も変わってほしい」と期待しました。
竹内さんと同じ福島県出身の男性は「(竹内)愛ちゃんは駅前で、いつも熱心に演説を続けてきた。地道な人だ。生活相談でも、死のうと思っていた人が相談にきたが、愛ちゃんは真剣に声を受け止めていた」と語りました。
吉良よし子参院議員、板橋区選出のとくとめ道信都議も参加し、竹内候補の支援と党躍進をよびかけました。
(しんぶん赤旗2024年6月11日付より)