立憲民主党の蓮舫参議院議員は12日、同党に離党届を提出しました。18日の党常任幹事会で認められる見通しです。
離党は東京都知事選(20日告示、7月7日投開票)に無所属で出馬するため。都知事選に向け、市民団体や野党の代表で構成する候補者選定委員会が都知事選での蓮舫氏擁立を決めたのを受け、立民や日本共産党、社民党などの各党が支援を決めています。
提出後、蓮舫氏は記者団に「都民のために無所属を選んだ。1人でも多くの都民に支援いただきたい」と強調。「東京はもっと、もっともっと良くなる。20年間の国会議員としての経験、政府に入っていたときの経験も含めて、全力で臨む」と語りました。
(しんぶん赤旗2024年6月13日付より)