日本共産党、5氏全員当選めざす
東京都知事選と同日投開票(7月7日)の都議補選が28日に告示されます。日本共産党は、財界ファーストの小池都政を転換させるため、蓮舫都知事を誕生させるために全力でたたかうとともに、中野区・長沢和彦(62)、江東区・大つきかおり(56)、板橋区・竹内愛(47)、北区・せいの恵子(50)の各氏=いずれも新=を擁立、府中市・甲田直己氏(69)=無所属新=を支援し5氏全員当選をめざします。
都知事選・都議補選では、「暮らし応援で安心と希望をつくる新しい東京か、暮らしに無関心で開発優先の都政を続けるのか」が問われます。
都は8年前と比べて税収が1兆円規模で増えています。それにもかかわらず小池知事は、国民健康保険料(税)を大幅値上げしてしまいました。都庁などを照らすプロジェクションマッピングには2年間で48億円も投入する一方、同じ都庁前で毎週開催されている食料支援には一度も足を運ばず、光を当てるところが間違っています。
それに対し日本共産党は、▽都が全額補助し多摩・島しょを含む学校給食無償化▽国保料1人3万円引き下げ▽都営住宅5000戸新規建設▽若者に月2万円の家賃補助▽シルバーパス無償化・対象路線の拡大―など「全部実現しても3000億円程度で実現できる」と訴え、都民に冷たい小池都政の転換を呼びかけています。
(しんぶん赤旗2024年6月28日付より)