都議補選告示 第一声─「共闘の力で」中野・長沢氏

都議補選告示日の訴えから

 中野区選挙区の長沢和彦候補は、西部新宿線野方駅前で演説会を行いました。

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都議補選の訴えを行う長沢和彦候補(左)と吉良よし子参院議員=28日、中野区(しんぶん赤旗提供)

 日本共産党の吉良よし子参院議員や地域で市民運動に携わる人びとが参加する中、長沢候補は「党公認候補だが、市民と野党の共闘の候補として立候補した」と強調。市民と野党の共闘で、中野の自民党区政を終わらせた経験にふれ、「中野で培った市民と野党のたたかいを、今回の選挙で、いかんなく発揮させていこう」と呼びかけ、蓮舫都知事の実現と都議補選での支援を訴えました。

 小池都政が、緑を破壊する神宮外苑再開発の背景には、開発業者の利益を優先し、都庁前の食糧支援に無関心で、都民の意見を聞かぬ都政があると主張。「財界ファーストの冷たい政治を変える対決構図は明らかだ」として、都政転換を訴えました。

(「しんぶん赤旗」2024年6月29日付より)

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