都議補選告示 第一声─「天下り批判」府中・甲田氏

都議補選告示日の訴えから

 府中市選挙区では無所属「府中から都政を変える会」の甲田直己候補(日本共産党支援)が、「自民党の裏金政治と財界優先の都政で、市民生活は置き去りにされている。府中から都政を転換させよう」と述べました。

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「府中から都政を転換させよう」と訴えた甲田直己候補=28日、府中市

 同市で起きた官製談合事件を厳しく批判してきたことを紹介。その上で、小池都政においても大型再開発を主導する三井不動産の都幹部14人が天下りしていたことにふれ、「癒着となれ合いの小池都政を終わらせよう」と訴え。公契約条例など働く人に寄りそった都政への転換を語りました。

 日本共産党の宮本徹衆院議員、立憲民主党の鈴木烈東京都議(立川市選出)、緑の党グリーンズジャパン共同代表の漢人あきこ都議(小金井市選出)が応援演説し、西のなおみ(無所属)府中市議が司会を務めました。

(「しんぶん赤旗」2024年6月29日付より)

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