希望へのステージ
中野選挙区では、日本共産党の元中野区議の長沢和彦候補が28664票(得票率18.4%)を獲得しましたが、及びませんでした。当選者は、都民ファーストの元職の荒木ちはる氏でした。
補選は荒木氏の2022年の参院選出馬(荒木氏は落選)によるもので、荒木氏や自民党候補、「反小池都政」を掲げ急遽出馬した、無所属候補との激戦になりました。
結果を受け、長沢候補は8日未明「訴えに悔いはない。いろいろな政党や市民に支えられ、選挙をたたかえたのは大きな喜びだ」と語りました。
長沢候補と党中野区議団は8日午後、JR中野駅北口で結果報告を行いました。長沢候補は、市民と野党の共闘の広がりに触れ、「新たな希望へのステージにしよう。希望がかなう、新たな政治を切り開くために、力を尽くしていきたい」と決意を述べました。
(しんぶん赤旗2024年7月9日付より)