再挑戦の足掛かり
北区の都議候補として奮闘した、せいの恵子氏(50)は8日、赤羽駅で都議補選の結果報告に立ちました。大きく手を振る人、立ち止まって握手する人など激励が相次ぎました。
せいの氏の出馬表明は告示1週間前。短期の取り組みで、議席には届かなかったものの、曽根はじめ都議の前回得票を上回り、3万近くに。来年の都議選での再挑戦に向けた大きな足掛かりをつくりました。
補選は、自民都議の区長選立候補によるものでしたが、当選は都民ファの元区議。元区議会議長の自民候補は議席を回復できず。区民の大きな批判を受けました。
せいの氏の決起集会では他党の議員も応援演説するなど、市民と野党の共闘候補として選挙をたたかいました。
若手のスタッフ中心に連日SNSで情報を発信し、10人以上が一人街宣に取り組むなど新しい層への働き掛けも広がりました。
(しんぶん赤旗2024年7月9日付より)