やれること頑張る
東京都議補選の府中市選挙区の候補として検討した建築士の甲田直己氏(59)は、選挙結果を受けて「力及ばず残念だが、引き続きいろいろやれることを頑張りたい」と語りました。
甲田氏は、無所属の新人候補として立候補し、日本共産党と緑の党ほかが支援しました。甲田氏の第一声には立憲民主党や無所属の都議らが応援にたち、市民と野党の共闘候補として奮闘しました。
甲田氏は選挙戦で、自民党の裏金問題と財界優先の小池都政らの転換を強調。建築士としての経験を生かし、都営住宅の増設などの居住支援や緑と環境の街づくりなどを訴えました。
補選は自民党都議の死去に伴うもので、自民党の増山明香氏が当選しましたが、増山氏は徹底して自民党隠しを行いました。
(しんぶん赤旗2024年7月9日付より)