「核抑止」固執 谷川氏が批判@東京
日本共産党の谷川智行衆院東京比例(4区重複)候補は15日、大田区で終戦記念日の街頭宣伝を行いました。
谷川氏は「私は長崎で生まれ育ち、被爆者の『原爆は絶対に駄目だ』という言葉を心に刻んだ。被爆者とともに原爆症認定訴訟をたたかった。核兵器禁止条約への参加を広島・長崎の市長も呼びかけている。これこそ被爆地の声だ」と強調。条約への参加をかたくなに拒む岸田政権を批判しました。
谷川氏は、核抑止の呪縛から抜け出して、条約に参加する政府をつくることが必要だと強調。「誰が自民党の総裁になっても今の政治は変わらない。自民党政治そのものを代えよう」と訴えました。
清水菊美大田区議は「大田区は平和憲法を擁護し、核兵器のない世界を目指すと宣言している。平和な日本を守るために力を合わせよう」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2024年8月16日付より)