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住民参加の街づくり 重要

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東京・下北沢 山添氏が現場歩く

下北沢の街を見学する山添氏(右)ら=22日、東京都世田谷区

 日本共産党の山添拓参院議員は22日、東京都世田谷区の下北沢駅周辺の住民参加の街づくりについて、住民や区議の説明を受けながら見学しました。坂井和歌子衆院東京比例候補やインターンで赤旗編集局を見学中の若者らも参加しました。

 同地区の住民の下平憲治さんは、2003年に小田急線の地下化にあわせて都と区が街を分断する都市計画道路補助54号線の建設を強行しようとしたとき、住民が反対に立ち上がり、粘り強い運動で計画を変えたと説明。「決まったからと言って変えられないことはない。住民が街本来の魅力を理解し、下北沢らしい街づくりを住民参加で進めたことが重要だった」と語りました。

 下平氏は、線路跡地を利用して地域の特色を生かした店舗が入る施設やオープンカフェ、イベント空間や緑地など住民の意見を反映した街づくりの現場を案内しました。

 共産党の中里光夫区議は、区議会で共産党区議団が一貫して大型道路建設反対を貫く中、区が2015年に道路計画の見直しを表明したと説明しました。

 山添氏は「道路計画に反対するとともにいろいろな人と一緒に住民参加の街づくりに取り組んだことは重要だ。自分たちの街の魅力を掘り下げることが大事だ」と語りました。

(「しんぶん赤旗」2024年8月24日付より)

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