日本共産党東京都委員会は23日、「第12回気候危機打開いっせい宣伝」を全都で行いました。豊島区池袋駅前では、坂井和歌子衆院東京比例候補、原純子都議、田川豊都委員会副委員長が宣伝。6月18日に吉良よし子参院議員と共産党都議団が発表した、2030年までに温室効果ガスを60%削減するための「東京2030 60%脱炭素 実行プラン」を紹介しました。
シールアンケートに応じた30代の女性は「新型コロナの後遺症で仕事ができず、生活が大変だ。エアコンの購入費助成などに賛成する」と話しました。
明治神宮外苑の樹木伐採中止や、住宅の断熱・省エネ化支援の強化、エアコン購入費助成に賛同の声が集まりました。
いっせい宣伝に取り組んだ各地からは「神宮外苑の再開発反対の訴えに複数の人が応援してくれた」(新宿区)、「ある女性は最後まで訴えを聞いてくれた。『しんぶん赤旗』日曜版を受け取りに来る人もいた」(中央区)、「若い人たちがよくビラを受け取ってくれた」などの声が寄せられました。
共産党東京都委員会は、日本民主青年同盟東京都委員会と共催で31日に「気候危機打開公開セミナー第10回」を開催する予定です。
(しんぶん赤旗2024年8月28日付より)