気候危機打開セミナー
日本共産党東京都委員会と日本民主青年同盟東京都委員会は8月31日、第10回気候危機打開公開セミナーを豊島区で開催し、吉良よし子参院議員と東京都議団が発表した「東京2030 60%脱炭素 実行プラン」を学習しました。
米倉春奈都議が実行プランの内容を説明。「政治が本気になれば、2030年までに温室効果ガスの60%削減は可能だ」と語りました。
参加者からは「エネルギー貧困について学ぶチャンスがなかったので勉強になった」「日本では省エネというと、つらく、苦しいイメージがあるが、諸外国はまったく別なことに驚いた」などの感想が寄せられました。
「日本や都の気候危機対策は『進めてはいるが、進み方は遅い』くらいの認識だったが、実態は違ったのを知った」という大学3年生の参加者は「政府や都のやっていることは開発や利権優先ばかりで、気候危機に逆行している。一方で話を聞いて展望を見いだせた。東京が頑張っても変わらないと思っていたが、違うと分かった」と感想を寄せました。
実行プランはこちらからご覧になれます。セミナーはYouTubeの東京都委員会チャンネルで公開しています。
(「しんぶん赤旗」2024年9月4日付より)