市田副委員長迎え入党懇談会
東京・練馬区
日本共産党の市田忠義副委員長は7日、東京都練馬区で開かれた入党懇談会で、参加者の質問に答えながら共産党の魅力と値打ちを縦横に語り、入党を訴えました。
市田氏は入党した理由について、戦争に関連して兄妹4人を失い、父親も10歳の時になくなったので、暮らしや平和の願い、社会への強い関心があったと説明。当初は入党を断っていたが、共産党を応援するだけでは歴史の傍観者だと思い、入党したと語りました。
市田氏は「応援はうれしいが、応援する人だけでは社会は変えられない。チーム共産党に加わり、力を合わせて一緒に社会を変えよう」と訴えました。
市田氏は、入党したら忙しくなると語る男性に「個人の状況などに応じた活動の仕方がある。多様な個性が集まることで、いい党になる」と語りました。
家族との関係が心配だと語る女性に市田氏は「自分の母親も80歳までは党員ではなかった。自分の人生は自分で選ぶことが大事だ。戦争か平和かが問われる時代に、社会を変える生き方に一歩足を踏み出してほしい」と訴えました。
入党した70代の男性は「市田さんが(社会を変える)綱引きに、同じ地面に立って加わってほしい、手を添えるだけでもいいと言ってくれたので、自分もやってみようと思った」と話しました。
懇談会では2人が入党しました。
(「しんぶん赤旗」2024年9月8日付より)