初の女性委員長の挑戦
日本共産党初の女性委員長として、総選挙での躍進の先頭に立つとともに、自身も参院議員を辞し、衆院東京比例候補として挑みます。
1月の委員長就任後、東北から九州・沖縄まで各地を飛び回り、演説会やつどい、講演会、テレビ番組への出演など大車輪の活躍。通常国会では3年ぶりに行われた党首討論で「同姓を強制されることによって女性が個人の尊厳を傷つけられている」と、選択的夫婦別姓の早期実現を岸田文雄首相に迫りました。
「古い自民党の政治を打ち破り、ジェンダー平等を前へ」との訴えは共感を広げ、長年運動に取り組む女性団体や市民の皆さんからも大きな期待が寄せられています。
日本共産党入党の原点は、「原爆への恐怖、核軍拡競争への怒り」―。原水爆禁止世界大会・ヒロシマデーでのあいさつで、日米一体の「核抑止」を痛烈に批判。被爆80年にむけて、核兵器禁止条約の批准を力強く訴えました。
20日に「賃上げと一体に、労働時間の短縮を」と「自由時間拡大推進法案」を発表。これに先駆けて、各地での対話宣伝に取り組み、「仕事に縛られる時間が長すぎる」「帰宅すると家事、育児でクタクタ。自分の時間はない」など切実な声を聞いてきました。「十分な給料とともに、自由な時間を。大企業の目先の利益で人を犠牲にする政治から、人を大切にする政治へ、一緒に日本を変えていこう」、ともに変えようの呼びかけを町中に響かせています。
(「しんぶん赤旗」2024年9月23日付より)