総選挙とSNS 魅力的な番組を配信

都委員会の挑戦

日本共産党東京都委員会が取り組んでいる動画を使った宣伝の工夫について、前回に続いて紹介します。

共産党都委員会が動画宣伝に取り組むうえで重視しているのは、魅力的な動画の配信・投稿です。
YouTubeの都委員会公式チャンネル@JCPTOKYO では、これまでも党創立100周年の記念企画「伊藤千代子と日本共産党を語る」(同漫画作者のワタナベコウさんと田村智子副委員長=当時=の対談)や、「しんぶん赤旗」編集局長と日曜版編集長の対談などを配信してきました。また、駐日アイスランド大使も登場したジェンダー連続公開講座や、「PFAS(有機フッ素化合物)シンポジウム」などの企画にも取り組んできました。

こうした蓄積のうえに新たな目玉企画として始まったのが、動画番組「JCPTOKYO+(プラス)」です。この番組は、吉良よし子参院議員と坂井和歌子都委員会副委員長(衆院東京比例候補)がコメンテーターとなり、国会議員や総選挙の候補をゲストに、共産党の魅力や政治問題について語るものです。

週一回めざす

番組は週一回の開催を目指し、プレ企画では谷川智行衆院東京比例・4区候補、本放送からは宮本徹衆院議員(東京比例・20区候補)ほその真理東京2区平野よしたか東京22区中野けん東京1区たかの直美東京28区の各候補らが続々登場しています。

番組では、最近見た映画の感想やゲストの趣味などを切り口に、人柄や経歴を紹介しながら議員や候補として取り組んでいる政治問題をわかりやすく紹介。「和気あいあいの談義が良い」と評判です。

最近では、吉良よし子・山添拓両参議院委員らによる能登半島調査にスタッフ1人が同行。その全行程を動画収録し、2本の動画にまとめて「能登スペシャル編」として公開しました。
動画を見た人からは「日本共産党の人たちの活動は素晴らしい。その核心は、現地にいる住民の方たちや働いている人々の意見や感想をつぶさに聞いて、そこから行政や政治のなすべきことを明らかにして実行していることだ」などの感想が寄せられました。

異なる視点で

都委員会ではさらに、動画番組の一部を編集したショート動画を作成し、SNSの活用に役立てています。
ショート動画「一言インタビュー『しんぶん赤旗』の推しポイントはどこですか?」では、1分の間に吉良、坂井、ほその、平野の4氏がそれぞれ異なる視点から「赤旗」の魅力を語りました。

都委員会は、総選挙にむけて、JCPTOKYO+を共産党の魅力を幅広く伝える動画コンテンツとして位置づけ、SNS宣伝に活用するショート動画の素材となる動画の確保をするためにも重視しています。(随時掲載)

(しんぶん赤旗2024年10月1日付より)

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