東京・新宿 視聴後すぐに街頭へ
「こんにちは、日本共産党です」。9月30日夕、東京都新宿区の地下鉄西早稲田駅近くの交差点で地元の地域支部や職場支部の党員の声が響きます。マイクを握るのは中野けん衆院東京1区候補と沢田あゆみ新宿区議です。行きかう人に「東京比例リーフ」や中野候補の政策を伝えるビラ(ともに「東京民報」号外)を手渡します。
「石破茂新自民党総裁は首相になる前に従来の主張も投げ捨て、国民の前で議論をたたかわせることも抜きに解散・総選挙を行う日程を言いだしました。国民をばかにしてるんじゃないでしょうか」と中野候補。「裏金をスクープしたのが『赤旗』です。企業献金を受け取らない共産党だからこそ追及できます。どうかこの党を伸ばしてください」と熱く訴えます。
「リーフ」を受け取った50代の人は「裏金問題が“なあなあ”で済まされようとしていて不満です。地元が(浜岡原発がある)静岡なので原発が本当に怖い。再生可能エネルギーに力を入れてほしい」と語ります。同じく70代の人は「企業にはさまざまな政党支持の株主や社員がいる。特定政党への献金はおかしい。共産党は頑張って企業献金も政党助成金も受け取っていないね」
「リーフ」を受け取り「頑張って」と声をかけてくる支持者も。「党への支持を広げてほしい」と対話が始まります。「1時間弱の宣伝で50人に手渡すことができました」と戸塚東支部の河野秀子支部長は語ります。
戸塚東、大久保3丁目両支部は、3中総・全国決起集会を近くの沢田あゆみ新宿区議事務所で視聴。本部会場と一緒に「がんばろー」を唱和し、「共産党の躍進で政治を変えなければ」と決意を固め合いました。
両支部は13日に開く「集い」への案内状を支持者など1800人に送付しており、参加のお誘いと「折り入って」の対話を一気に進めます。
宣伝の模様はスタッフが撮影。中野候補が重視しているSNSで発信します。
(しんぶん赤旗2024年10月2日付より)