宮本徹・東京20区事務所開き
東京都東村山市で5日、日本共産党の宮本徹・衆院東京比例・20区候補の事務所開きが行われ、会場いっぱいにつめかけた市民らは27日投票の衆議院選挙に向け、平和と人権を守る日本共産党の議席を絶対に確保しようと決意を新たにしました。
「インボイス制度を考える会」ライターの小泉なつみさんは、増税や家族への介入に投資する政府を求めると紹介。「目指す社会像の実現を手繰り寄せるには宮本さんを応援する以外にない。できることを1日数分でも続ける」と意気込みました。
清瀬市民連合の池田いづみさんは、自民党政権下で市民の暮らし保護や人権擁護、ジェンダー平等が軽視されてきたと指摘。「宮本さんなら実現できる。市民の代表の政治家として必要な人だと訴えて支持のすそ野を広げ、勝利を勝ち取ろう」と強調しました。
市民連合呼びかけ人で東京大学の広渡清吾名誉教授は、石破茂首相が「米国と対等の軍事力を持つ本格的な軍事国家をつくると主張してきた」と警告。政治転換のために宮本氏を国会に送り出し「多様な市民の共闘の先頭に立ち頑張ってほしい」と激励しました。
宮本氏は、首相主催の桜を見る会が日本共産党の追及で中止に追い込まれたことなどに言及し「誰より徹底した権力の監視役を果たしてきたのが共産党です」と強調。自民党が進める数々の悪法に対抗してきた党の値打ちにふれ「自民党を少数に追い込み共産党の議席が増えれば悪法を止める即戦力になる」と語りました。
宮本氏は、国民の願いを国会で代弁し続けると表明。「一緒に支援の輪を広げていこう」と訴え、大きな拍手に包まれました。超党派の地元議員らも登壇。清瀬市の布施由女市議(無所属)、東村山市の白石えつ子市議(生活者ネットワーク)らもエールを送りました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月8日付より)