谷川東京比例候補(4区重複)の訴え
東京・JR新宿駅南口で行った日本共産党の街頭演説で、谷川智行衆院東京比例候補(東京4区重複)の訴えを紹介します。
能登の被災地のみなさんも、物価高騰で苦しむ人々も置き去りにして、疑惑隠しのための党利党略の解散・総選挙は、一片の道理もありません。自分たちの保身しか頭にない自民党に、これ以上政治を任せるわけにはいきません。日本共産党を大きく伸ばして、政治の中身を変える選挙にしようではありませんか。
私は医療現場で25年、医師として働き、人々の暮らしがどんどん苦しくなっていく姿を見てきました。訪問診療で伺うと、真夏の猛暑でも電気代を節約するためにエアコンのスイッチを切り、食費を削って暮らす高齢者がいます。都庁前には毎週700人~800人が食料を求め並んでいます。
体調が悪くても病院に行けず、手遅れで運び込まれる方が後を絶ちません。貧困と格差の拡大、人々の苦しみは、決して自然現象で起きたことではありません。
働く人をどんどん正規雇用から非正規に置き換え、賃金が上がらない国にしてきた。年金をカットしてきた。医療や介護の負担を増やしてきた。消費税増税を繰り返してきた、裏金自民党政治による人災そのものです。自民党に奪われてきた収入、時間、未来への希望を取り戻す総選挙にしましょう。
企業・団体献金を受け取らず、自民党の金権腐敗の闇に鋭く切り込む。幅広い人々と手をつなぎ、市民と野党の共闘の新しい発展のために、ぶれずに頑張る日本共産党を伸ばすことが一番の特効薬ではないでしょうか。
政治の中身を変える選挙にするため、共産党を比例で大きく伸ばしていただきたい。私も全力で戦う決意です。
(「しんぶん赤旗」2024年10月11日付より)
谷川智行 予定候補の訴え動画はこちらから▽
※都委員会YouTubeチャンネルより。谷川氏の訴えから再生されます。