比例は共産党 党支部奮闘
衆院が解散した翌日の10日、東京都品川区の中延(なかのぶ)支部は街頭に繰り出し、日本共産党の風を吹かせました。
鈴木ひろ子党区議事務所前では西中延支部と合流して宣伝。のぼりを立てた台車にハンドマイクを積み、ゴトゴトと台車を押しながら出発しました。「比例は日本共産党、小選挙区(東京3区)は香西かつ介候補の支持を広げてください」と訴えていきました。
住宅街のつじでは、元党都議の秋田かくおさん(84)がマイクを握り「自民党の組織的犯罪の裏金事件、統一協会との癒着、物価高騰への無策は、日本共産党を伸ばしておおもとから変えましょう」とスピーチしました。
昨年入党した党員2人は、党都委員会が作成した「東京比例リーフ」(「東京民報」号外)を一軒ずつポストインしていきました。昨年6月に入党した党員は「夢中になって配っています。もっと良い世の中にしたい」と笑顔で話しました。
通りがかった支持者に党員が「いよいよ総選挙です。日本共産党を広げてください」と話すと「わかりました。がんばって」と返事がありました。
リーフを受け取った女性は、「年金は上がらないし、物価は高い。自民党総裁に誰がなっても変わらない。石破茂首相も期待はずれ」と対話になりました。
一緒に宣伝した党品川地区常任委員の新美一美さんは「対話した『赤旗』読者の方々はみんな自民党政治に怒っています。昨年入党した2人と一緒に頑張っていきたい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月11日付より)