宮本徹20区・比例候補の発言(要旨)
日本共産党の宮本徹・衆院東京比例・20区候補が5日に行った発言の要旨を紹介します。
「国民の幸せのための政治」─。この思いで10年、国会議員をしてきました。日本共産党は「桜を見る会」を国会で取り上げ中止させました。裏金問題を調査で明らかにし石破首相の裏金問題までスクープしました。企業・団体献金を受け取らず、誰よりも徹底して権力の監視役を果たしてきました。今後もこの役割を果たしていきたい。
自民党政権下で、国民の暮らしはそっちのけ。一方、どれだけ大企業減税が拡大し、軍拡が進んだか。石破氏は党内世論に押され投票日を27日にした。これまで通り米国と大企業の代弁者になる政権だと明らかになりました。その上、石破氏は本格的な改憲派です。その部分はより悪くなる。これ以上の軍拡を防ぎ自民党を少数に追い込むため、勝たせてください。
悪法を止める点でも共産党は国民世論と一緒に徹底して追及しています。例えば、政府が学術会議へ介入しようとした法案をストップさせています。共産党の議席が増えれば悪法を止める即戦力になります。
石破氏は最低賃金の時給1500円を2020年代に達成すると言い始めた。これは共産党が率先して求め続けてきたことです。背景には国民の世論があった。皆さんの願いを国会で代弁し、道理ある根拠を示していけば政府は動かざるを得なくなる。これが私の確信です。政治を良くしていくのは国民世論と野党の議席、特に共産党の議席です。投票箱のフタが閉まるまで一緒に支援を輪を広げていきましょう。
(「しんぶん赤旗」2024年10月12日付より)