党躍進が自民への薬

東京・八王子で市田副委員長

坂井和歌子比例候補(左)を応援する市田忠義副委員長(中央)=15日、東京都内

 日本共産党の市田忠義副委員長は15日、東京都の八王子駅前で「比例現有2議席を絶対確保し坂井和歌子さんまで押し上げよう」と訴えました。

 市田氏は、坂井氏について「言葉一つひとつに輝きがある」と紹介。ジェンダー平等実現や市民の生活向上のため日々奮闘し「本人が輝いているからだ」と評しました。

 最大争点について「政治とカネだ」と強調。自民党の裏金問題について「誰からもらい、いくら何に使ったか明らかにして議員辞職するのが当たり前だ」と指摘しました。

 石破首相が国民の判断をあおぐとの約束を破り、予算委員会を開かず解散・総選挙に踏み込んだことについて「一国の指導者として失格だ」と糾弾しました。

 他方、八王子市の東南部を除く東京24区から統一協会と「ずぶずぶ」の萩生田光一・元自民党政調会長が立候補していることに言及。「こんな自民党にも、つける薬はある。みなさんの票で共産党を伸ばし政治に信頼を取り戻そう」と述べると、大きな拍手がわき起こりました。

 選挙区では立憲民主党の有田芳生元参院議員を実質的に支援するとも表明しました。

(「しんぶん赤旗」2024年10月16日付より)

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