党政策紹介 シール対話

東京・板橋─生活よくして 最賃2000円でも

 総選挙勝利へ、衆院東京11区でイハまさのり候補が立候補する板橋区で16日、日本共産党の後援会員らが、共産党の政策を紹介するシールアンケートを通行人に呼びかけ、対話に取り組みました。

 「消費税5%減税」にシールを貼った同区の70代の女性は「庶民の声に耳を傾けて、国民の生活を何とかしてほしい。企業は働く人を使い捨てにし、役所の人も非正規雇用ばかりで相談しても真剣に聞いてくれる人は少ない。若者は仕事に就けない。お金のない人に冷たい政治だ。共産党はきちんと話を聞いてくれるので好きだ」と話しました。

 「1日7時間労働」と「最低賃金1500円以上」にシールを貼った男性は「1日6時間労働、最低賃金は2000円にしてもいいくらいだ」と共感の声を寄せました。

 シールアンケートでは裏金問題やくらし、平和など七つの項目で共産党の政策を紹介。通行者が次々に応え、「全部賛成だ」と全ての項目にシールを貼る人もいました。

 イハ候補と吉良よし子参院議員が街頭演説し、イハ氏は「税制を見直せば消費税減税はすぐにでもできる」と強調。吉良氏は「共産党の議席が増えれば必ず政治は変わる。比例で大きく伸ばして」と訴えました。

(「しんぶん赤旗」2024年10月17日付より)

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