東京・清瀬 宮本比例候補「力を貸して」
27日投票の総選挙で日本共産党の宮本徹東京比例・20区重複候補は、党派を超えた人々とともに「比例で共産党を伸ばし、国会に押し上げてほしい」と訴えて奮闘しています。
宮本氏は17日、清瀬市などをまわって「世論を背にした道理ある提案は必ず政治を動かす。最低賃金1500円を国会で迫り、政治を動かした。企業・団体献金を受け取らないからこそ国民の声を届けられる。比例で2議席目を取れるかの激戦だ。力を貸してほしい」と訴えました。
市民や超党派のさまざまな人たちが連日応援に立ち、環境アクティビストの黒部睦さんは「大企業の声ばかり聞く政治家よりも、私たちの声を何度も質問してくれる議員さんを国会に送りたい。気候危機など若い世代の声を代弁する宮本さんを応援する」と強調。武蔵村山市の黒井秋夫さんは「PTSD(心的外傷後ストレス障害)の日本兵と家族の苦悩を国会で初めて取り上げたのが宮本さんだ。戦争を二度とやってはいけないとの思いで質問してくれた宮本さんを絶対に当選させたい」と語りました。
東村山や東大和の市議も超党派で応援に立ちました。
20区では、宮本氏の他に自民党と国民民主党の候補が立候補。自民党候補が宮本氏を攻撃し、激しいたたかいになっています。
(「しんぶん赤旗」2024年10月18日付より)