東京 山添氏 共産党躍進訴え
日本共産党の山添拓参院議員・党政策委員長は19日、東京都内のターミナルを巡って共産党の躍進を訴えました。土曜・日曜日は、人の多い場所で大勢に党の訴えを届けようと具体化したものです。
この日のスタートとなった墨田区では、スカイツリー近くの地下鉄押上駅前で、原努14区候補とともにマイクを握りました。
山添氏は「裏金問題」について、「しんぶん赤旗」がスクープし自民党を追い詰めていることを紹介し、共産党の議席が増えれば腐敗政治を一掃する力になると指摘。「高齢者優遇」と、高齢者と現役世代を分断する他党の主張を批判し、「優遇されているのは、ごく一部の大企業や大金持ち。共産党の躍進で社会保障を充実させ、この不公正を正そう」と呼びかけました。
さらに核兵器禁止条約への参加や、ジェンダー平等の促進も訴え、「いま大激戦です。比例は共産党と広げていただき、希望ある日本を一緒につくろう」と力を込めました。
演説をじっと聞いていた男性(27)は「自公にまかせていたら平和が危ない。選挙で勝たせたくない。憲法を守ると言っている共産党は日本に欠かせない政党だと思う」、谷川氏に握手を求めた香川県から来た中学3年生(14)は「政治に関心があるので聞いてみた。夫婦別姓の訴えは自分も賛成です」と話しました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月20日付より)