核兵器なくし対話外交へ
「比例代表で日本共産党を伸ばして自民党の裏金政治を終わらせ、1日7時間働けば普通に暮らせる社会をつくろう」―。東京の弁護士や宗教者、看護師、税理士、市民運動に取り組む人たちが19日、東京都台東区のJR上野駅前で共産党応援のリレートークを行いました。
山添拓党政策委員長、谷川智行衆院東京比例候補(東京4区重複)、ほその真理東京2区候補も訴え。観光客や買い物客らでにぎわう中、宣伝の様子をスマートフォンで撮影しながら訴えを聞く人たちの姿が見られました。
東京都生活と健康を守る会連合会事務局長の阿久津豊さんは「猛暑の中、電気代を節約しようとエアコンを使わず、熱中症で搬送される人が相次いだ。物価高は節約の限度を超えている。自民党政治を転換しないと命も暮らしも守れない」と語りました。
キリスト教、神道、仏教の宗教者4人も訴え。浄土真宗本願寺派僧侶の小山弘泉さんは「仏教の経典は『国富民安 兵戈(ひょうが)無用』、豊かで戦争のない社会をと説いている。『戦争する国』ではなく、核兵器をなくし対話の外交を進めるため、比例で共産党を伸ばそう」と呼びかけました。
白神優理子弁護士は「弁護士として『税金を払えず強制執行された』などの相談に乗ってきた。自民党が組織ぐるみで裏金をため込んできたのは許せない。人権活動に取り組む弁護士として、裏金や統一協会との癒着を暴いてきた共産党ほど頼りになる政党はない」と語りました。
(しんぶん赤旗2024年10月22日付より)