山添氏が都内巡り訴え
日本共産党の山添拓参院議員・党政策委員長は25日、東京都内の駅前や商店街などを巡って共産党の躍進を訴えました。
北区のJR赤羽駅前では、膨れ上がった聴衆を前に、非公認の裏金議員への2000万円支給は「裏公認」だと指摘。政党助成金も企業・団体献金も受け取っていない共産党の議席が増えれば腐敗政治を一掃する力になると強調しました。
山添氏は共産党が実際に政治を動かしてきた事例として、企業献金禁止や最賃1500円への引き上げ、核兵器禁止条約の発効を紹介。「総選挙の比例代表は1票を争う大激戦。共産党の支持を広げぬいて東京の議席を増やし、希望ある未来を一緒につくりましょう」と呼びかけました。
介護福祉士の田原聖子12区候補は、「国会で介護報酬を引き上げる仕事をさせてください」と決意を語りました。
短大生と高校生を育てるシングルマザー(48)は「とにかくお金が足りない。裏金議員に2000万円、あれは許せない」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2024年10月26日付より)