特定非営利活動法人(NPO)の「万年野党」(田原総一朗会長、宮内義彦理事長)による国会議員の活動評価「三ツ星議員」の表彰式が6日、都内で開かれ、日本共産党からは井上哲士参院議員と宮本徹前衆院議員が表彰されました。
「万年野党」は2014年に発足し、「構造改革」の立場から政策提言。国会議員の活動を国会会期ごとに評価し、質問回数・時間、議員立法数、質問主意書数に基づき「三ツ星議員」を選出しています。
受賞あいさつで井上氏は「今日も私学助成の拡充を求める全国集会、昨日は保育の支援を求める集会があった。これまでよりも多くの人たちが参加して熱気がある。新しい政治状況のもとで願いが実現する可能性が広がったとの期待を感じる。しっかり応えるように頑張りたい」と述べました。
宮本氏は「与党過半数割れだから、たくさんのことがみんなで結束して求めれば実現できる状況。どこかの党がぬけがけして自民党、公明党を手助けしたら、取れるものも取れなくなる」と語りました。
「三ツ星議員」は他に、立民、維新、国民の各党から計10人(前職1人)、特別表彰は立民、維新から計2人(前職1人)が選ばれました。
(「しんぶん赤旗」2024年12月7日付より)