小池書記局長・吉良参院議員ら訴え
日本共産党の小池晃書記局長・参院比例候補は1日、東京・高尾山口、川崎市・川崎大師前、千葉県・成田山新勝寺参道でそれぞれ、参拝客らに新年のあいさつを行い、「新しい年、希望ある政治を開くため、ご一緒に頑張りましょう」と呼びかけました。
小池氏は高尾山口で吉良よし子参院議員・東京選挙区候補、山添拓政策委員長・参院議員、青柳有希子都議、宮本徹前衆院議員・東京比例候補、党八王子市議団とともに訴え。
「昨年の元日に能登半島地震が起き、復旧・復興が遅れている。経済大国なのに、年末の食料支援には数百人が並んだ。生存権、幸福追求権、不戦を誓う憲法を実現するため頑張る」と表明しました。
共産党について「国民と運動し願いを勝ち取るとともに、米国言いなり・大企業中心の政治のゆがみを正す党、富と自由時間を搾取する資本主義の矛盾とたたかう党として、102年間続いてきた」と紹介。
「夏の都議選で、都議会野党第1党として学校給食無償化、保育料無償化など都政を前に進めてきた青柳さんをはじめ、共産党を増やして。続く参院選で私を含め比例候補5人全員と、吉良さんの3期目勝利へ力を貸してください」と語りました。
吉良氏は「国会で12年間、ブラック企業の企業名公表や就活セクハラ対策に取り組み、給食無償化の道を開いた。痛みに寄り添い、声を届けるため頑張り抜く」とあいさつ。青柳氏は「条例提案を繰り返し、給食無償化を実現した。声を上げれば政治は変えられる」と訴えました。
川崎大師前では畑野君枝元衆院議員、後藤真左美市議、片柳進前市議、成田山新勝寺参道では白石ちよ参院千葉選挙区候補、畑野氏、斉藤和子元衆院議員、富里・成田両市の市議も訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年1月3日付より)