議席も「赤旗」も躍進へ

党全都視覚障害者後援会集い

吉良参院議員と藤田都議が参加

党全都視覚障害者後援会のつどいであいさつする吉良氏(右から3人目)と藤田氏(その左)=18日、東京都豊島区

 日本共産党全都視覚障害者後援会は18日、今年たたかわれる東京都議会選挙と参院選挙で共産党を躍進させようと、藤田りょうこ都議と吉良よし子参院議員を招いて豊島区内でつどいを開きました。

 同後援会の天野照人会長が「今年は選挙で忙しくなるが、がんばろう」とあいさつしました。

 藤田氏は、党都議団の3期連続での躍進によって都内全自治体で給食費の無償化を実現するなど「大きく社会を動かしてきた」と力説。今年の都議選での躍進で「誰もが住みやすい東京にしよう」と呼びかけました。

 吉良氏は、これまで駅のホームドア設置などのために視覚障害のある人たちと共に点検や要請に取り組み「前進を勝ち取ってきた」と強調。参院選で躍進を勝ち取って「皆さんの声をもっと届けていきたい」と訴えました。

 今月創刊50年を迎えた点字「しんぶん赤旗」の役割と課題について、編集担当の橋壁昭市さんが報告。政党機関紙で唯一の点字新聞としての歴史を振り返りつつ、16県では読者がいないとして「点字赤旗を守るために普及してください」と話しました。創刊当時から読者の田中章治さんは「情勢を正しく理解するために点字赤旗は欠かせない。全国に読者を増やしたい」と語りました。

 山城完治事務局長が、後援会員と候補者が点検や交渉、宣伝などに取り組み「新しい仲間の輪を広げよう」などと行動提起しました。

 しんぶん赤旗日曜版の田中倫夫記者が、裏金問題の報道の裏側などについて講演しました。

(「しんぶん赤旗」2025年1月19日付より)

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