白石都議、自民党都議に反論
12日の東京都議会予算特別委員会で、自民党の松田康将都議が質問で突如、日本共産党都議団の活動を取り上げ、「都議会議員という優越的な地位を活用し、『しんぶん赤旗』購読を(都職員に)強制している」「パワーハラスメントそのもの」などと中傷しました。
これに対し、同委員会で質問にたった日本共産党の白石たみお議員は「事実無根だ」と反論しました。政党機関紙の購読をすすめることは、憲法が保障する政治活動であり、購読者にとっては個人の思想・信条の自由・内心の自由の問題であることを指摘。「これに制限を設けることは、自由、民主に反するものであり、許されません」と批判しました。
(「しんぶん赤旗」2025年3月14日付)