東京・小金井市議選 16日告示

東京都小金井市議選(23日投開票、定数24)は16日告示されます。日本共産党は森戸よう子(68)、水上ひろし(64)、たゆ久貴(36)=いずれも現=の3氏を擁立し、現有3議席の確保を目指します。市議選には共産党3人をはじめ、自民党3、公明党3、立憲民主党3、参政党1、国民民主党1、れいわ新選組1、生活者ネット1など30人前後が立候補を予定しています。
共産党市議団の市民アンケートでは1000通以上の回答が寄せられ、6割が「生活が苦しくなった」と回答。しかし自民・公明・立民などが支える現市政は、国民健康保険税を多くの区市が値下げするにもかかわらず1人当たり6700円値上げ。介護保険料やコミュニティバス「ココバス」運賃も値上げしました。

共産党市議団は①高齢者・一人親世帯などに電気・ガス・ガソリン代の補助②全世帯にお米券を配布③国民健康保険税を1世帯当たり年1万円軽減④低所得者層の家賃補助-という緊急対策を、財源も示し提案しています。市民運動と連携し、学校給食の負担軽減・無償化を求める条例案や予算組み替え案などを繰り返し提出。今年1月から無償化が実現しました。
自民・公明・立民などは昨年12月議会で、学校給食無償化を求める市民の陳情に反対しました。
小金井市の共産党と後援会は「現状の取り組みでは取りこぼす危険がある。党の役割を訴えて勝ち抜こう」と全力を挙げています。

(「しんぶん赤旗」2025年3月15日付)