生活守る4提案実現を 宮本・清水氏応援
東京都小金井市議選(23日投開票、定数24、立候補34人)が告示された16日、日本共産党の森戸よう子(68)、水上ひろし(64)、たゆ久貴(36)=いずれも現=の3候補は宮本徹前衆院議員、清水とし子都議と第一声を上げました。



3候補は▽全世帯にお米券を配布▽高齢者・一人親世帯などに電気・ガス・ガソリン代を補助─をはじめ暮らしを守る四つの緊急提案を公約しました。市民運動と連携して学校給食の負担軽減・無償化を求め、条例案や予算組み替え案を繰り返し提出し、1月から無償化を実現した実績を紹介。「声をあげれば政治は変えられる。市民の苦難を軽減する共産党の3人を引き続き市政に送って」と訴えました。
宮本、清水両氏は、石破首相が自民党新人議員に商品券10万円分を配った問題や、都議会自民党の裏金を批判。「国政でも都政でも市政でも自民党政治に審判を」と呼びかけました。
市議選には自民党3、公明党3、立憲民主党3、参政党1、国民民主党1、れいわ新選組1、生活者ネット1などが立候補。自民現職は、市民が「緑を壊す」と反対する都道の建設推進を主張。公明は、共産党提出の給食無償化条例案に反対したことに「金がかかるので簡単にいかない」と弁解しました。
(「しんぶん赤旗」2025年3月18日付)