東京 日野市長選勝利へ集い
東京都日野市長選(4月6日告示・13日投開票)で、あるが精一候補=無所属新=とともに暮らしと環境を守る市政をつくろうと22日、「市政を変えるつどい」が開かれました。市民でつくる「わいわい対話でつくるまち・日野」の主催。

市民12人がスピーチし、「元副市長の不正問題はまだ全容解明されていない。不正を追及してきた、あるがさんを市長に」「子どもの発達相談3カ月待ち、保育園民営化などで胸が痛んだ。笑顔で子育てできる街をつくりたい」「低層住宅地への巨大データセンター建設で、事業者はCO2排出量や排熱量のデータを出さない。住民合意のない計画を規制して」と訴えました。
あるが氏が、(1)教育・子育てを全力応援(2)地場産業を応援し地域経済を元気に―など市民との対話を重ねてまとめた「あるがビジョン」を掲げ、「みなさんの声を集め政策をアップデートし、対話で街づくりを進めたい」と表明しました。
各政党の代表も発言。日本共産党の清水とし子都議は「国政・都政でも市政でも不正に審判を下そう。不正を許さず、市民の声を聞く、あるがさんが市政に必要」と語りました。
保坂展人・世田谷区長が駆け付け、コロナ禍で区民の命を守るためPCR検査を拡充し、街づくりでも区民合意を重ねてきたと紹介し「あるがさんには緑など日野市にあるものを生かして、いい街にしてほしい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2025年3月23日付より)