願い実現へ 小金井市議選で3氏全員当選

市議選で当選して万歳する(前列左2人目から)森戸、田湯、水上3氏ら=24日、東京都小金井市(北多摩中部地区委員会提供)

 23日投開票された東京都小金井市議選(定数24、立候補34人)で、日本共産党の森戸よう子(68)、水上ひろし(64)、たゆ久喜(36)=いずれも現=の3氏は計4505票(得票率10.00%)を獲得し、現有3議席を確保しました。

 共産党北多摩中部地区委員会は24日、選挙結果を受けた声明を発表しました。全世帯へのお米券配布や、高齢者・障害者・一人親世帯への電気・ガス・ガソリン代補助をはじめ「四つの緊急提案」とともに、国政での自民党の裏金問題や大軍拡への審判を訴え、注目と期待が寄せられたと強調。公約実現に全力を尽くすと表明しました。

 共産党の得票は前回21年で4人の候補者が獲得した5455票(13・59%)から950票、得票率で3・59㌽減らしました。昨年衆院選比例代表での得票5041票と比べると536票減、得票率では1・73㌽増でした。

 自民党は3人当選し、得票は計5767票(12・80%)と前回から671減、3・24㌽減。公明党は3人当選し、得票は3759票(8・34%)と前回から2087票、3・88㌽増でした。国民民主党、れいわ新選組は各1議席を得ました。

(「しんぶん赤旗」2025年3月25日付)

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