日本の農業守ろう

都心で「一揆」 消費者に訴え 田村委員長参加

トラクターでデモ行進し、沿道の人たちにアピール=30日、東京都渋谷区(しんぶん赤旗提供)

 「農業守ろう」「欧米並みの所得の補償を」と訴えて「令和の百姓一揆」と題したトラクター行進とデモが30日、東京・原宿駅周辺で行われました。同実行委員会の主催。全国から集結したトラクター30台が公道を走り、3200人の参加者(主催者発表)が「日本の食と農は私たちの命の問題だ」と訴えてデモ行進しました。熊本や京都など全国14カ所で連帯した行動が取り組まれました。

 山形で米をつくる菅野芳秀実行委員長は、地方では農業と村が消えようとしているが、多くの国民には知られていないと強調。「農業が滅びて一番影響を受けるのは消費者だ。農民と消費者が力を合わせ、政治を変える大きな連携をつくろう」と呼びかけました。

 トラクター行進代表者として千葉の酪農家・金谷雅史さんがスピーチし、「沿道の人に『日本の食と農を守ろう』と訴えてほしい。消費者に、なんでこんなことをしているのか興味をもってもらいたい」と訴え。福島でイチゴ、キュウリ、米を育てる佐藤紫苑さん(39)は、ネットで知り参加したと発言しました。

集会で紹介される各党国会議員。あいさつする田村智子委員長、紙智子参院議員(壇上左)、山添拓制作委員長(壇上、右から2人目)=30日、東京都港区(しんぶん赤旗提供)

 日本共産党の田村智子委員長、山添拓政策委員長、紙智子農林・漁民局長が参加し、「この日本から農民や農村をなくしていいのか。そんなことはできない。みなさんと力を合わせて、命を支える農業をしっかり守ろう」など決意表明しました。立憲民主党などの国会議員が参加しました。

 東京都足立区から参加した40代の女性は「人任せでは農業が滅んでしまう。農業に税金を使ってほしい」と話しました。

(「しんぶん赤旗」2025年3月31日付より)

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