昭島 市民が署名1.7万筆提出

東京都昭島市の樹林地に国内最大規模の巨大物流・データセンターが建設されれば、住宅街に自動車交通が集中し、交通渋滞や事故の危険が増すとして、市民が4日、市要綱に基づく同意をしないように市長に求める署名1万7096人分を市に提出しました。
この計画は外資系流通企業日本GLPが市北部のゴルフ場跡地など約59ヘクタールの樹林地に高さ35~55メートルの物流センター3棟、データセンター8棟の建設を予定しているもの。市全体の排出総量の4倍という温室効果ガス、3.5倍の排熱を出す見通しで、6月に造成工事に着工し、2029年に竣工(しゅんこう)予定としています。
署名を提出した「昭島巨大物流センターを考える会の竹中裕事務局長は記者会見で、市要綱で「良好なまちづくりの実現」のため「法令で定める手続きを行う前に公共、公益施設の整備等について事業計画同意・協議申請を市長に行い、同意を得なければならない」と事業者に求めていると強調しました。
建設計画が1日1万1600台の自動車交通を発生させ、3000本以上の樹木を伐採するなど「住民の暮らしと命、自然環境破壊をもたらす」と指摘。「GLP側は市の要請にも住民の懸念にも答えていない。住民の意見を軽視していると訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年4月5日付より)