文京区(定数2)福手ゆう子都議が決意

「みなさんと一緒に、くらしと命、人権を守る東京に変えていきたい」-。5日に東京都文京区内で田村智子委員長、吉良よし子参院議員・東京選挙区候補を迎えて開いた日本共産党演説会で、6月の都議選文京区(定数2)で再選をめざす福手ゆう子都議は決意を語りました。
福手氏は、共産党が都議会で野党第1党の19議席となり、他の野党とも協力し学校給食無償化などを実現したと述べ、「私を押し上げ、19議席からさらに増やしてほしい」と呼びかけました。
物価高騰のなか負担増や、年金引き下げ、低賃金を押しつける自民党政治の下、暮らしは限界だと告発しました。東京の賃貸住宅家賃は平均単身用月10万円、ファミリー用21万円と高く家が借りられない状況を指摘し「住まいは人権。それがあることで、病気を治し、生活を立て直していくのか住まいだ」と強調。3月の都議会で、建て替えのために募集停止になって空き家になっている都営住宅を、住まいに困っている人の一時的な支援に使うことを求めたことを報告しました。
区内で医療・介護事業所を運営する男性(58)は、地域医療を守る政治こそ必要だと話し「軍事費ばかり増やす政治でなく、医療や介護を充実する政治に変えるために私たちも頑張りたい」と語りました。
(「しんぶん赤旗」2025年4月8日付より)