大つき都議候補・吉良・山添氏訴え

6月13日告示・22日投票の東京都議選を控えた12日、江東区(定数4)で日本共産党演説会が開かれ、議席引き継ぎに挑戦する大つきかおり候補が、吉良よし子、山添拓両参院議員、勇退する、あぜ上三和子都議とともに「暮らしの声を実現する党を都議選・参院選で躍進させてください」と訴えました。
会場には300人以上が集まり、急きょ椅子を増設。立ち見もでました。区議を8期務めた大つき氏は「力を合わせれば政治は必ず変えられます」と話し、学校給食無償化、子ども医療費無料化拡充、特別養護老人ホームや認可保育園の増設を実現したことを報告。「今度は都議会でがんばらせてください」と訴えました。
家賃高騰で家探しに苦労する人の声を紹介。都の誘導する再開発で転売目的の不動産投機が起きているとして「自民、公明、都民ファーストの会が進める財界ファーストの政治を変えよう」と述べ、緊急の家賃補助を提案しました。
7月の参院選で3選をめざす吉良氏は、学費値上げに反対する学生の声をもとに政府に迫ったこと、当事者の声を伝えて高額療養費の負担増を凍結させたことを紹介。「一人一人の声が政治を変える。声を届ける党の議席を伸ばしてください」と訴えました。
(「しんぶん赤旗」2025年4月13日付より)